赤ら顔の病院治療

赤ら顔の治し方!治療薬とレーザー治療の比較!効果や副作用・値段相場について

生活習慣やスキンケアを見直しても治らない、しぶとい赤ら顔。赤ら顔は、皮膚科で治療薬を処方してもらったり、レーザー等で治療することが可能です。皮膚科で処方される薬の種類や、レーザー治療の値段等、疑問に思うことをまとめてみました。

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①赤ら顔の皮膚科の治療薬

皮膚科では、飲み薬か塗り薬、もしくは両方が処方されます。値段は、3割負担で1000~2000円程度ですが、病院によりばらつきがあります。医療機関によって処方される薬の種類は変わってきますが、今回は代表的なものを紹介します。薬ごとに効果や副作用を見ていきましょう。

飲み薬

・ビタミン剤(ビタミンB2、ビタミンB6等)

比較的症状が軽い場合や、ビタミン不足が赤ら顔の原因どなっている場合に処方されます。効果は薄いようですが、副作用の心配がないため、安心して使用することができます。

以前は保険が適応されていましたが、近年は経口摂取ができる人には保険適応外になることが多いようです。医療機関によって保険が適応されるかどうか変わってくるので、各皮膚科に問い合わせてみましょう。

・抗生物質 

赤ら顔で処方される代表的な抗生物質には、ビブラマイシン、塩酸ミノサイクリン、ロキシスロマイシンといった種類が あります。これらは、ニキビ治療に使われることが多いです。炎症を抑えられるため、効果はそれなりに期待できるでしょう。

抗生物質ですので、抗生物質の副作用(胃腸障害等)がまれに見られますが、そこまで心配をしなくても良いレベルでしょう。

これらの抗生物質は、ビタミン剤とは違い薬ですので、保険は適応されます。

塗り薬

・抗生クリーム

アクアチムやプロトピックといった種類があります。これらは、炎症を抑える薬です。抗生物質と同様に、それなりの効果が期待できるでしょう。副作用としては、かゆみや乾燥、赤みやほてりなどがあります。

こちらも、赤ら顔と診断された場合には保険が適応されます。

・メトロニタゾール

抗菌剤で、アメリカでは赤ら顔の治療薬とされています。そのため、皮膚科で処方される薬の中では最も効果が期待できるでしょう。

日本では保険適応外です。また、取り扱っていない皮膚科もあるので、各皮膚科に問い合わせてみると良いでしょう。

②赤ら顔のレーザー治療

レーザー治療は、皮膚科で行うか、美容皮膚科で行うかによって値段が変わってきます。皮膚科の場合は、赤ら顔が重度と診断されれば、3割負担の保険適応になまります。美容皮膚科の場合は保険適応外で1回につき1~2万円程度でしょう。

・レーザー治療とは

赤ら顔の原因となる赤い色素にだけ反応するレーザーを使います。レーザー光を直接肌に当て、赤ら顔の原因となっている毛細血管を破壊する治療法です。

・メリット

赤ら顔の原因に直接アプローチするため、どの治療法よりも確実といえるでしょう。また、毛細血管を破壊するため、透明感のある肌になったり、毛穴が目立ちにくくなるといった効果も期待できます。

・デメリット

1回で終わることはなく、何回も通う必要があります。そのため総額15~30万円と高額。また、毛細血管だけでなく、肌にもダメージを与えてしまうので、やけどやシミ、かさぶたができたりすることがあります。

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③薬とレーザー治療の比較

「結局どちらが良いのか?」と疑問に思う方もいるでしょう。薬とレーザー、両方のメリット・デメリットを踏まえた上で考えてみましょう。

・薬での治療

効果はそこまで期待できませんが、副作用の心配がほとんどありません。また、低価格なため、比較的手を出しやすい治療法といえるでしょう。

・レーザーでの治療

効果はかなり大きく、赤ら顔を治す上では最も確実でしょう。しかし、副作用が心配な上にかなり高額です。

結論としては、

「あまり副作用の心配をしたくないが、赤ら顔をすこしでもなんとかしたい。そこまで重度ではない。」場合には、薬での治療。

「赤ら顔がかなり重度。または、できるだけ早くなんとかしたい。」場合には、レーザー治療。

④まとめ

このように、赤ら顔の治療にはたくさんの選択肢があります。人により、原因が異なるため、治療法も異なるでしょう。何が一番自分に適切な治療法なのか、まずは医師と相談しましょう。赤ら顔で悩む人が一人でも減りますように。

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