赤ら顔を治す方法として漢方薬があるようです。
漢方薬は手に入りやすく、ツムラでも市販されています。
でも漢方で赤ら顔が治ったって本当?口コミは?と疑問の方へ。
ツムラにある漢方薬で赤ら顔を治す方法と、赤ら顔が治ったという体験談をまとめました!
赤ら顔を治す漢方薬って?
赤ら顔は、化粧品が合わない・花粉症・自律神経が乱れることによって起こる肌荒れや、皮膚疾患による炎症、赤ニキビやアトピーあるいはそれらの跡、などさまざまな原因によって起こります。
そのため原因が様々で、かつ慢性的に赤みが残るような赤ら顔には、漢方のような複合的に効果のある薬の方が合う可能性が高いんです。
原因や症状によって漢方の役割が変わってきますが、植物や鉱物などの自然由来の生薬を使っているため、ゆっくり体に優しく効いて、副作用が起こりにくいとされています。
赤ら顔に効くとされている代表的な漢方薬をご紹介します。
気持ちを落ち着かせる
知柏地黄丸(ちばくじおうがん)、天王補心丹(てんのうほしんたん)、滋陰降火湯(じいんこうかとう)、白虎加人参湯(ビャッコカニンジントウ)
自律神経が乱れやすく、不眠や不安感あるいは興奮状態が続き、体がほてっているような状態の方に、心のバランスを整え興奮を抑える働きがある成分を摂取し顔の赤みをなくします。
血行を良くする
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)、温経湯(うんけいとう)、桃核承気湯(とうかくじょうきとう)
血が詰まって血の流れが滞り、血管が広がりやすく皮膚が透けて毛細血管が赤く見える方に、血行を良くすることで赤みを目立たなくさせることができます。
内臓を整える
半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)
ストレスや食欲不振によって胃腸の調子が良くない時、皮脂が過剰に分泌され、肌荒れが起こり、ニキビができやすくなります。この成分によって、胃腸のトラブルを解消し、皮脂の過剰分泌を抑えることで赤ら顔対策になります。
ツムラで手に入る漢方薬
これらの漢方薬はツムラのようなドラッグストアでも手に入ります。
日数が多い方が、やはり一粒当たりの単価は安いですね。症状によって種類が変わってきますので、注意書に沿って使用してください。
- 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)エキス顆粒48包(24日分)
希望小売価格4,300円(税抜)
- 桃核承気湯(とうかくじょうきとう)エキス顆粒20包(10日分)
希望小売価格:2,400円(税抜)
- 半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)エキス顆粒10包(5日分)
希望小売価格:1,800円(税抜)
口コミ体験談 漢方薬で赤ら顔が治った!
アットコスメやAmazon、楽天などのレビューを調べ体験談を見つけました。
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
冬になりやすい顔ののぼせが数回飲んでなくなりました。大人のニキビにも効きました。(40代後半女性)
ほかの漢方薬とも並行して飲んでいますが、それよりも効果の即効性を感じました。赤ら顔がだいぶ良くなり、このまま飲み続けていれば生理前のニキビのような肌荒れがなくなりそうです。(30代前半女性)
大人ニキビが顔全体に蕁麻疹の様に赤く出てくるようになり、漢方薬局で処方されたものを飲んだところ次の日には半分以下に、赤みもひいて顔色のトーンが明るくなった。(20代後半女性)
桃核承気湯(とうかくじょうきとう)
肌荒れをどうにかしたくて飲んだら、肌荒れ自体は少し良くなった程度ですが、ひどい便秘が治り、肩凝りも解消されました。(40代後半女性)
編集者のまとめ
いかがでしたでしょうか?
赤ら顔に効く市販の漢方薬をご紹介しました。
副作用が少ないといわれている漢方薬ですが、全くゼロではありませんのでそれぞれの副作用の初期症状をよく確認して使用しましょう。
また、飲み合わせや自身で持っているアレルギー、妊娠中や授乳中など不安な事がある場合は、かかりつけ医や店頭の薬剤師または登録販売者に相談したうえで服用した方が良いですね。