赤ら顔をメイクで隠すために下地やファンデーションを厚塗りしていませんか?
厚塗りするとメイク落としの際にゴシゴシ洗いになってしまいますよね。
そこで、赤ら顔を隠すおすすめの下地・ファンデーションを使ったメイク方法、おすすめのメイク落としのコツをお伝えします。
赤ら顔をメイクで隠す方法
お酒を飲んでいるわけでもないのに頬や鼻の周りが赤く見える赤ら顔は「目立って恥ずかしい」と感じてカバーをするために厚塗りで隠してしまいがちです。
赤ら顔になったらいつもと同じ化粧下地を塗り、隠れていない赤みをファンデーションで隠す。これは絶対にNGです。
メイクをしていく順に赤ら顔隠しのコツをお伝えします。
1.メイク前のスキンケアはしっかり行う。
洗顔後に水分と油分を均一に整えずかつ毛穴を引き締めないままのメイクは、ヨレ易いし馴染みにくいし、とにかく最悪です。ほてりや炎症によって赤みが出ていることもありますので、まずはスキンケアで赤みを少しでも落ち着かせましょう。
2.日焼け止めができる化粧下地を使う
なにも塗らずに直でファンデーションを付ける人はなかなかいないと思います。化粧下地を全体的に薄く塗ることでファンデーションのノリが良くなり、ある程度の毛穴やくすみも隠してくれるので必ず塗りましょう。その際に、日焼け止めを化粧下地として使うのではなく、日焼け止めの効果も高い化粧下地を使いましょう。冬の時期でも紫外線予防も大切です。
3.コントロールカラーやコンシーラーを使う
化粧下地である程度色味を整えると、赤みがある箇所や毛穴、ニキビなどが大体わかると思います。パーソナルカラーにもよりますが、基本的に赤ら顔の人は、気になるポイントだけにグリーン系のコントロールカラーをのせてスポンジで叩き込み、ぼかしましょう。コンシーラーはコントロールカラーをのせた場所以外にのせると色味の差ができにくいです。
4.ファンデーションはベージュ系かイエロー系を選ぶ
ファンデーションは首の色やパーソナルカラーを見て選ぶ、とは言われますが、赤みが強い人はピンク系以外の色味を選びましょう。
その際に、パウダーファンデが余計な刺激を与えないのでおすすめです。どうしてもカバー力が気になる方は、ブラシを使ってリキッドファンデを塗りましょう。仕上げのルースパウダーを使う際もブルーベースを選び、ブラシ必須です。
5.チークを使って血色を良く見せる
赤ら顔が目立つのは、変に赤みがあるからです。赤ら顔をメイクで隠すとどうしても白浮きしやすくなります。なので、オレンジ系のチークを使って自然な血色の良さを演出しましょう。
BBクリーム・CCクリームを使う場合
2と3をBBクリームで併用したい場合は、UVカットが強いイエロー系を選び、ブルーベースのルースパウダーを使いましょう。チークはオレンジ系を選ぶのは一緒です。
メイク落としのコツ
赤ら顔の人のメイク落としで準備するものは、ミルク・クリームタイプのクレンジング、ポイントメイクのリムーバー(お湯で落ちない物を使用している場合)、ぬるま湯です。
水分と油分のバランスはなるべく崩さずにそっと落としましょう。できればお湯で落ちるタイプのマスカラやアイライナーを使用したいですが、事情的に難しい場合はポイントメイクのみ落とせるリムーバーを使いましょう。
おすすめの下地・ファンデーション・メイク落とし
下地
- チャコットフォープロフェッショナルズ HDエンリッチングO2ベース
舞台用に開発されている化粧品なので、崩れにくく、肌へのフィット感が高いため、赤みを上手くカバーしてくれます。
ファンデーション
- インテグレート プロフィニッシュファンデーション
ミネラルファンデで、カラーバリエーションも4色あり、パラベンフリーなので肌が弱い人にもおすすめです。
- RMK リクイドファンデーション
リキッドファンデでも軽いテクスチャーで伸びが良く、ナチュラルな仕上がりになります。
メイク落とし
- アクセーヌ ミルキィクレンズアップ
皮膚科医と共同開発したメイク落としの為、メイク汚れと肌トラブルの原因になる余分な角質をスッキリ落とせます。
- カバーマーク トリートメント クレンジング ミルク
保湿もできてメイク馴染みが良いため、すすぎ過ぎずでもすっきりと落とすことができます。
編集者のまとめ
いかがでしたでしょうか?
赤ら顔を隠すために、メイクやメイク落としの際に強い刺激を与えると、赤ら顔が酷くなる原因にもつながります。なるべく低刺激になる方法で赤ら顔対策をしていきましょう。