お酒を飲んでもいないし、怒っているわけでもないのに顔の赤みが目立つとお悩みの男性の皆様。
今すぐに赤みを隠すなら、女性がよく使っているファンデーションを使いましょう。
男性向けに赤ら顔カバーができるファンデーションとそのメイク方法をまとめました。
赤ら顔隠しのメイク方法
どれだけ良いスーツを着ても、仕事ができても、赤ら顔というだけで清潔感がない人と言われてしまいます。
お酒を飲んで赤くなるのは人間の代謝ですので、人によります。でも昼間から顔が赤いと、飲酒してる?あるいは怒ってる?と思われることもあるんです。
そのため、男性でも最近は、赤ら顔を隠しのメイクをしている人もいます。
そのメイク方法をお伝えします。メイク前には洗顔とスキンケアはしっかり行い、肌の水分と油分のバランスを整えたうえでメイクをしていくことを心掛けてください。
1.下地を塗る
まずは最初に化粧下地を塗りましょう。
化粧をしていることはバレたくない。という人はファンデーションのみを使って赤ら顔を隠そうとしますが、これはNGです。ファンデーションだけだと崩れやヨレに繋がります。
働いている最中に化粧直しができにくい、あるいは外回りなどで寒暖の差が激しい場所にいる人は素肌とファンデーションをしっかり密着させることが大切です。
化粧下地は赤みが気になる所から始めて、顔全体に塗っていきましょう。赤みのない所も塗っておくと色の差がなくなります。スポンジを使って塗ると、塗りムラ防止になります。
2.ファンデーションを塗る
カバー力の高いリキッドタイプかクリームタイプのファンデーションを選びましょう。手でゴシゴシ塗り込むとファンデーションはヨレ易いので、手を使いたい場合は叩き込むように。基本は付属のスポンジかブラシを使いましょう。
3.お粉を塗る
最後に、フェイスパウダーと言われるお粉を使ってよりナチュラルにしていきましょう。
これを使うことで、皮脂の分泌を抑えてテカリにくくし、ファンデーションを崩れにくくさせることができます。透明なプレストパウダーがメイク初心者の方にはおススメです。
今おすすめした方法はナチュラルメイク向けですが、どうしても顔全体が白っぽく不健康そう、という方はチークを目じりから頬、口元に向けてサッと薄く塗ってみてください。暗めのオレンジやブラウン系を使うと、自然な色味になります。
おすすめのメイク用品
色味はイエロー系を選ぶ
赤ら顔隠しのメイク用品を選ぶうえで基本的な事は、化粧下地もファンデーションも色味はイエローオークルやベージュ系の黄色みがかったものを選ぶと、赤みを優しくカバーしてくれます。
紫外線対策ができるものを選ぶ。
日焼けを気にするべきは女性だけではないんです、紫外線は余計な炎症も引き起こしやすくなりますので、赤ら顔で敏感になっている肌にはUVカットができるかどうかをよく見てください。
化粧下地やファンデーションはもちろん、お粉にもUVカット指数が書いてあります。
アフターケアをしっかりする
赤ら顔がどういった原因でできているのかは人それぞれですが、皮膚自体が弱くなっていることに違いはありませんので、刺激はなるべく避けましょう。
メイク落としはしっかりと
石鹸で落とせるファンデーションもありますが、カバー力の高いものだと石鹸やぬるま湯だけでは落ちませんので、メイク落とし用品を使って必ずその日にしっかり落としましょう。
メイク用品は定期的にメンテナンス
顔に塗る際に使っているスポンジやブラシ、パフは一週間に一回は汚れを落としましょう。スキンケア後に使っていても、肌に直接触れる物ですので雑菌はつきますし、繁殖します。雑菌がいるスポンジを使うのは、新しい皮膚トラブルにもなりやすいです。
おすすめのファンデーション
赤ら顔の方は肌トラブルにも巻き込まれやすいので、なるべくオイルフリーやパラベンフリー、紫外線吸収剤不使用と書いてある肌に優しいものを選びましょう。
いくつかおすすめのファンデーションをあげていきます。
- Macchia Label(マキアレイベル) 薬用クリアエステヴェール 13ml・税込2,263円
女性向けコスメではありますが、美容液のような効果がたくさん入っていて、カバー力も高いファンデーションです。
- グランディム スキンカラー 35ml・税込4,309円
男性向けファンデーションで、本来は青髭やニキビを隠すために開発されています。男性向けということもあって色味が少し濃いめのラインナップになっています。
- ビズファインカラー 35mL・税込4,104円
水ファンデーションとうたっているだけあって薄づきのファンデーションです。カバー力がそんなにあるわけではなさそうですが、肌に優しく、顔のテカリも抑えながら長時間持つようです。
編集者のまとめ
最初から上手く隠せる人はあまりいませんので、一度サンプルなどをもらって試してみても良いかもしれません。
赤ら顔の根本的な解決は、なかなか長い道のりです。
まずは、皮膚疾患や内臓疾患による赤ら顔の可能性もありますので、皮膚科に相談してみてください。