顔の赤みがすぐ引かない！顔が赤くてはずかしい！とのお悩みの方に、赤ら顔を治す方法と、対策、赤ら顔を落ち着かせる方法をお伝えします。
1.今すぐ赤ら顔を治す方法とは…
①冷やす！
今すぐ赤ら顔を治す方法として効果的なものは「冷やす」ことです。
私たちの肌が赤くなってしまう原因としては、肌の奥にある「毛細血管」が起因しています。
毛細血管が拡張していると肌の色が赤くなり、いわゆる「赤ら顔」となります。
例えば、暑い時、運動した後、お酒を飲んだ時等です。
これらはすべて毛細血管の拡張により発生します。
よって、今すぐ赤ら顔を治す方法としては、顔を「冷やす」ことが効果的です。
顔冷やすことで、顔の毛細血管が収縮し、顔の赤みが引いていきます。
方法としては、氷嚢を顔に当てたり、冷水で顔を洗ったりすることが良いでしょう。
②体温を下げる
次に今すぐ赤ら顔を治す方法として効果的なものは「体温を下げる」ことです。
直接肌を冷やすことも重要ですが、体温上昇により顔が赤くなってしまっている場合もあるので
「体温を下げる」といった方法も効果的となります。
具体的には、夏はエアコンのきいた場所に入り涼んだり、冷水のシャワーを浴びるのがオススメです。
また冬であれば、薄着になるということも簡単かつ効果的な方法といえるでしょう。
③赤ら顔にきくツボを押す
最後に赤ら顔にきくツボをご紹介したいと思います。
今すぐ赤ら顔を直したい！という時にこれからご紹介するツボを押すことで、赤ら顔が解消されることもあるので
実施してみてください。
赤ら顔に効果的なツボは「合谷（ごうこく）」、「行間（こうかん）」、「曲泉（きょくせん）」の3つです。
まず合谷（ごうこく）は、手の人差し指と親指の間に位置するツボです。
このツボは清熱の効果があるとされており、痛気持ち良い程度に押すと効果的です。
次に行間（こうかん）は、足の親指と人差し指の間に位置するツボです。
このツボは精神的にリラックスすることができるツボとされており、寝る前などに押しリラックス効果を高め、睡眠の質を高めることで自律神経を安定させるといった効果があります。
自律神経を安定させることも、赤ら顔の発生を抑える方法のひとつでもあるので、生活の一部に取り入れてみると良いでしょう。
最後に曲泉（きょくせん）は、足の裏側の膝を曲げた部分のシワのあたりに位置するツボです。
シワの部分の一番頂点のあたりに位置するツボが曲泉です。
赤ら顔の原因として肝機能の低下による血行不良の場合はこのツボが効果的です。
ツボを親指をつかってゆっくりマッサージしてみましょう。
肝臓の働きを助け、身体に蓄積された毒素を排出することができます。
今回は簡単にできる、今すぐ赤ら顔を治す方法をご紹介しましたが、じっくり根本的に解決していく方法としてはやはり肌の状態を改善していくことです。
赤ら顔の原因としては、基本的に毛細血管が拡張したり新たに必要以上に毛細血管ができることでおこる
毛細血管拡張症と言われる症状です。
その他に、「皮膚の菲薄化」、「皮脂の過剰分泌」、「ステロイド薬の影響」、「アルコールや香辛料のとりすぎ」、「ニキビ」等により引き起こされることもあります。
よって、今すぐ治すことも非常に重要ではありますがじっくり根本改善を平行しておこなっていくことも効果的ですので、肌状態の改善につとめるようにしましょう。
