寒くなり血液の流れが悪くなるとなりやすい、赤ら顔。
今回は普段の食べ物や自宅での肌のケアで赤ら顔を治す方法をご紹介します。
1.食べ物
皆さんは普段の生活でどんなものを食べていますか。
こうして振り返ってみると、「油ものばかりだ…」とか「お肉ばかりだ…」と思い当たることがあるかと思います。
赤ら顔を治す方法として、有効な食べ物はビタミン類とされています。
特にビタミンC、ビタミンE、ビタミンKは赤ら顔に効果的です。
・ビタミンC
ビタミンCは、赤ら顔の赤みの原因である炎症をおさえてくれるとされています。
ニキビや脂漏性皮膚炎の赤ら顔は炎症が主な原因なので炎症を抑える効果の高いビタミンCをとることがおすすめです。
ビタミンCを多く含む食べ物としては、赤ピーマン、黄色ピーマン、パセリ、
ブロッコリー、ゴーヤ、カリフラワー、キウイ、レモン、グレープフルーツ、アセロラなどがあげられます。
・ビタミンE
ビタミンEは、血液循環をよくしニキビの改善などに効果的です。
別名「若返りのビタミン」と言われており、強い抗酸化作用と代謝効果があります。
ビタミンEを多く含む食べ物としては、油や種実類、魚卵となります。
具体的には、すじこ、いくら、たらこ、鰻、あんこうの肝、アーモンド、かぼちゃ、胡麻、アボガドなどです。
・ビタミンK2
ビタミンKは1〜7までありますが、この中で赤ら顔に効果的なものはビタミンK2です。
ビタミンK2は血栓を取り除き、血液のながれをスムーズにする効果があります。
多く含む食べ物としては、しそ、モロヘイヤ、パセリ、春菊、玉露、抹茶、納豆などがあげられます。
赤ら顔は毛細血管の拡張が原因となるので、血管の流れをスムーズにすることも赤ら顔の発生を抑えることにつながります。
赤ら顔を治す方法のひとつとして、上記の食べ物を普段の食生活の中で積極的に取り入れるましょう。
その結果、赤ら顔の改善につながることでしょう。
2.肌のケア
次に自宅での肌のケアです。
赤ら顔となってしまう原因は人それぞれですので、各自の原因にあった対処をすることが重要です。
また、赤ら顔の悪化の原因としては刺激を肌に与えることもNGですので、注意をしてください。
特に肌をきれいにしたいからといってゴシゴシこするなんてことは絶対にNGです。
今回は化粧水にフォーカスし、自宅で赤ら顔を治す方法をお伝えします。
まず化粧水はアルコールなどが含まれない低刺激のものを選ぶこと。
そして、肌を潤し、刺激に対してブロックをしてくれるセラミドが多く含まれているものがオススメです。
なので、化粧水では「低刺激」「セラミド」をキーワードに探してみてください。
次に化粧水をつけるときのポイントです。
適量より少し多めを手のひら全体を使い、優しく押し込むようにつけてください。
その際ゴシゴシこすったり、たたいたりするのは絶対NGです。
あくまで優しく肌がしっとりするまでつけてください。
目安としては肌にふれるともっちり手がすいつく状態がベストかと思います。
今回は赤ら顔にお悩みの皆さんが自宅でできる食べ物や肌のケアについてお伝えしました。
赤ら顔を治す方法としては、内から外から両方からアプローチをすることでより効果が発揮されると思います。
日々の生活の中で、心がけてみてください。